【昇進昇格面接対策】最初と最後が大事!自己紹介&最後に一言の例文と回答のコツ

目次

はじめに

昇進昇格面接は、あなたの仕事ぶりやリーダーシップが評価される重要な場面です。しかし、どれだけ実績があっても、本番で面接官に好印象を与えられなければ評価は伸び悩んでしまいます。

そこでカギとなるのが、「最初」と「最後」の質問への受け答えです。

面接の場では、第一印象がその後の評価を左右します。自己紹介でしっかりとした印象を与えられれば、その後の質疑応答にも落ち着いて対応しやすくなります。

一方、面接の終わりに伝える「最後の一言」も、面接官の記憶に強く残るポイントです。最後をしっかり締めくくることで、「この人に任せたい」と思わせることができます。

この記事では、昇進昇格面接における「自己紹介」と「最後の一言」の重要性を解説し、それぞれの OK例とイマイチ例を比較しながら、どうすれば好印象を与えられるか を具体的に紹介します。

面接に向けてしっかり準備をし、自信を持って臨めるようになりましょう!

はじめの質問:「自己紹介をしてください」

私の知る限り、面接試験の8割はこの質問からスタートします。

挨拶代わりに慣例的に行われているのと、単純に面接官が受験者のことを理解するもためでもあります。想定しやすい質問ですので、必ず準備をし、すらすら答えられるようにしましょう!

そもそも自己紹介って何を話せばいいの…?
という方は、まずは「自己紹介=簡単な経歴+現在の担当業務」とご理解いただければいいかと思います。

それでは回答例も見ていきましょう。

OKな回答例

「私は○○部で△△を担当して□年目です。入社以来、□□と◇◇業務を中心に経験を積み、特に顧客折衝とチームマネジメントに強みがあります。現在は6名のチームをまとめており、昨年度は目標売上の120%をチームで達成しました。次のステップとして、より大きな責任を持ってチームを率いていきたいと考えています。」

次に、少しもったいない回答例を紹介します。
この違いを意識すると、より良い自己紹介ができるようになりますよ!

イマイチな回答例

「〇〇部の△△です。前職で〇〇の業務をX年経験しました。主な取り組みは◆◆や□□です。その後、20XX年に中途で当社に入社しました。はじめは△△部に在籍し、○○を担当していました。その後、現在の部署に異動となり〇年たちました。現在の部署では・・・(中略)。本日はよろしくお願いします。」

この回答例の残念なポイントは、経歴の羅列かつ説明が長いという点です。
時系列にそってただ経歴を説明するだけでは、話のポイントが分かりにくく面接官の印象に残らないのです。

上記を踏まえ、自己紹介文は以下のようなポイントを考慮してまとめるようにしましょう。

  • 業務内容を簡潔に説明する(1分以内)
  • 加えて、強みや成果を簡単に伝える
  • 自信を持ってハキハキと話す

おわりの質問:「最後に何か言いたいことや質問はありますか?」

面接の最後も、この質問で締めくくられることがほとんどです。

こちらも回答例を見ていきましょう。

OKな回答例

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今回の面接を通じて、あらためて管理職として求められる役割の大きさを実感しました。これまでの経験を活かし、チームや組織の成長に貢献できるよう、一層努力していきたいと考えています。」

続いて、NG回答例も見ていきましょう。

イマイチな回答例

「特にありません」
「処遇面はどうなりますか?」

特に質問がない場合は面接のお礼や昇進昇格に向けた熱意を述べて終了しましょう。

処遇面について気になるのは当然ですが、社内規程等で調べればわかることは聞かない方がいいです。

上記を踏まえ、「最後の一言」は以下のようなポイントを考慮してまとめるようにしましょう。

  • 「何かしらの一言」は必ず用意しておく
  • 自分で調べればわかるようなことは質問しない
  • 特に質問がなければ、感謝の意や昇進昇格に向けた決意を伝える


ちなみに、私が過去に受験者の立場で聞いた質問をご紹介します。

〇〇役員にとって、経営層としての一番のやりがいは何ですか?
これから自分自身もより一層高みを目指していくにあたり参考とさせていただきたく、せっかくの機会ですので質問させていただきました。

この時の私は、純粋に「普段聞けないことを聞いてみたい!」と思いこの質問をしました。


この質問が正解だったかどうかはわかりませんが、面接官との対話が深まりポジティブな印象を残せたと感じました。
意外とこういう質問は役員さんにとっても嬉しいものなのかな?と感じた出来事でした。

まとめ:あなたの言葉で、印象に残る面接を

昇格面接では、「冒頭の自己紹介」と「最後の一言」が、あなたの印象を大きく左右します。

どんなに実績があっても、伝え方ひとつで「頼もしさ」や「視座の高さ」が伝わらないこともあります。

その“差”を埋めるカギは、第三者の視点でのチェックと練習です。


当サービスでできること

「管理職登用・昇進昇格試験のオンライン相談室」では、模擬面接や回答の添削を通じて、あなた自身の言葉で、自信を持って伝えられる自己紹介や締め言葉を一緒に仕上げていきます。

📌 本番を想定した模擬練習
📌 回答の伝わりやすさ・視座の高さのチェック
📌 言葉選びや表現のブラッシュアップ

「この自己紹介で伝わるかな?」
「最後の一言、これでいいのかな?」

少しでも迷いがある方は、まずはお気軽に、無料カウンセリングをご利用ください。


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